皆様、こんにちは。
WBCが開幕し、日本がキューバ、オーストラリアを連続して破って1次ラウンドの突破をほぼ手中にしました。オーストラリア戦は終盤までどっちが勝つかわからない、とても良い試合でしたね。
ただ、巨人ファンの私としてはある点がどうしても気になって仕方ありませんでした。
それは菅野のムエンゴ病です。
菅野のムエンゴ病について
国内の投手で現在菅野はNo.1と言っていいほどの素晴らしい実力を持っています。2016年は防御率と最多奪三振のタイトルを取得し、素晴らしい活躍を見せました。
但し、この2つのタイトルを取ったにも関わらず、勝ち星は9つしかありません。一桁勝利で最優秀防御率というのは比較的珍しく、2016年以前は2009年のチェン、その前は2002年の金田政彦(なんと4勝)と結構間があいています。
なぜこんなことが起こるかいうと、味方が点を取ってくれないからです。その理由はわかりません(笑)2016年シーズンの菅野の救護率は2.88で最下位で、トップの広島野村が5.74ですからその差は3ほどあります。
ちなみに2015年の菅野も阪神メッセンジャーに続き下から2位ですので、2年続けて救護率が悪く、このイメージが定着してしまったんじゃないかと思われます。
その結果、某巨大掲示板ではムエンゴムエンゴといじられるようになりました。
他にも先ほど挙げたメッセンジャーや広島黒田なんかもよくムエンゴといわれているような気がしますが、他球団のことはよくわかりません。
出典:【画像】菅野智之、悟りを開き仏になる: なんじぇいスタジアム@なんJまとめ
菅野のムエンゴ病の特徴
そして菅野のムエンゴ病にはいくつか特徴があります。
まず1つ目は、坂本がエラーをするというところです。1番特徴的だったのは、2016/5/27の阪神戦です。この試合では坂本がタイムリーエラーをして初回に1点を取られ、結局その1点が決勝点となって0-1で負けてしまいます。ということは菅野は自責点0でキャプテンのエラーによって負け投手になったということですね。
悲惨すぎます。
2つ目は、澤村が勝ちを消すということ。菅野が勝ちきれないのは味方が点を取ってくれない他に、接戦でマウンドを降りた後に味方が打たれるという特徴があります。特に澤村は強烈なインパクトを残しました。
詳しくはこのニュース。
巨人・沢村 菅野の勝ち消した「これで3回目。申し訳ない」― スポニチ Sponichi Annex 野球
3回も消していれば印象に残りますよね。
そして3つ目は逆パターンで、菅野が登板している時に沈黙している打線が降板するといきなり打ち始めるというものです。
悲しい特徴ですね。
改めてオーストラリア戦を振り返る
さて、これを踏まえてオーストラリア戦を振り返ってみましょう。
スコアはこんな感じでした。
日 000010120 4
豪 010000000 1
結果は4-1で日本が勝ちましたが、前日キューバに14安打11打点を放った打線は少し湿り気味。
菅野は5回途中まで投げたのですが、何といっても菅野が投げている間はSB松田の犠牲フライの1点のみというのが際立ちます!そして降板してからクリーンアップのホームランで逆転して勝利となりました。
実はこのスコア表ではわかりませんが、坂本が菅野の登板中にエラーをしています。
ということはまさしく菅野ムエンゴ病のパターン1つ目と3つ目に合致!
これで澤村が抑えに出てきていたら危なかったですが、今回代表入りしていなかったのでセーフ。
菅野のムエンゴ病が侍ジャパンにまで影響してしまった瞬間をこの目で見てしまいました。巨人ファンとしてはこの辺りが気になって気になって大変でしたホントに。
代表でもムエンゴかよ!って感じで。
まとめ
WBCでも出てしまった菅野のムエンゴ病。簡単にですが経緯も含めてまとめてみました。
巨人だけではなく日本代表でも発揮してしまい、その影響力の強さに驚愕です。
あれで負けてたら絶対野球ファンはムエンゴ病のせいにしていたはずなので、ホントに勝ってよかったと思います。
世界一奪還に向けて、引き続き頑張ってください。応援してます!
データについては以下のサイトを利用させていただきました。
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んだば、まだ。