皆様、こんにちは。
以前私は、はっぱ隊の「YATTA!」という曲についてエントリーを書いたことがあります。
このエントリーは「はっぱ隊」という単語で検索すると1ページ目に表示されているみたいで、たまに検索でも読んでくださっている方がいます。
そんな、はっぱ隊の「YATTA!」について最近大きな動きがあったのでそのことについて書いていきます。
バンもん!がカバーしていた!
この「YATTA!」という曲がカバー曲としてリリースされていたんです!時期は2017年の1月11日で既にリリース済みです。そう言えばカバーってあまり聞かないなぁと思っていたんですけど、2015年にアイマスの双海亜美さんがカバーしているようですね。
今回カバーしたグループは「バンドじゃないもん!」通称「バンもん!」。気軽にバンもん!とか書いてますが、実は知りませんでした、すみません。
女性グループってことですが、こりゃまた大胆なことをしましたね。
ミュージックビデオを見てみた
ということで早速Youtubeに公開されているMVを見てみました。
葉っぱ1枚を想像しましたが、流石にそれは無理ですよね、すみません。でも踊りの方は本家を思い出させてくれます。やっぱりいい曲!
今回のアレンジには作曲者のダンス☆マンさんをはじめとして、オリジナルスタッフが集結して作られているみたいです。
感想としては、可愛くて面白い!もちろん懐かしい。元気が出ますよーこれは!
でも、泣けなかった
ただ、1つだけ言わせてもらえるのであれば、このカバーでは泣けませんでした。私にとってこの曲ってジャンルで言うと泣ける曲に入るので、そのジャンルからは外れてしまいます。
もしかしたら、というか恐らく歌っている本人も、世の中の人も、この曲は面白い曲であって泣ける曲ではないと解釈している人が多いのかもしれませんね。
いや、だからといってオリジナルが泣ける曲の作り方してるかって言われるとそうじゃないように見えるんですけどね(笑)結果的に私にとってはそうなってるというだけで。
なぜ泣けなかったんだろう
それで思ったのは、別にカバーしやがってけしからんとか言うつもりは全くなくて、同じ歌詞、メロディーの曲を聞いてそれぞれで湧いてくる感情がこんなに違うのは何故なんだろうっていうことなんですよね。
映像の影響かなと思って、映像を見ないでそれぞれの曲を改めて聞いてみたんですけど、見なくてもオリジナルはブワッと涙腺が刺激されるんですよ。でもこれって多分もう自分の中で映像を見なくてもイメージが固定化されちゃっているから、切り分けにならないんじゃないかなって思います。
そうなると想像でしか語れないのですが、おっさん補正というか、当時と今の比較というのも1つの要素なんじゃないかって考えられますかね。昔の自分と今の自分を比較して、昔に戻りたい気持ちと曲の歌詞や映像、メロディーがリンクするっていう。
新しくカバーされたものにはそういう思い入れがありませんからね。だから泣けなかったんじゃないかなと。
でもね、私はもう1つ重要な点があると思うんですよ。
葉っぱ1枚じゃないとダメだ!
これ!絶対これです!別に女性グループを脱がせたいわけではなくて(笑)
この「YATTA!」という曲は、はっぱ隊という葉っぱ1枚でバカな格好をしている男が爽やかな笑顔で心から「はっぱ1枚あればいいんだ!」と歌っているから泣けるんですよ!
真剣にふざけている芸人さんとこの歌詞、メロディーがぴったりハマったからこそ名曲であり、私にとって最高の泣ける曲なんだと思うんです。
そういう意味で言うと、芸人さんってギャップを活かせるから卑怯ですよね。不良が更生したらイイ人に見えるっていう、落差の効果も大きいんじゃないかって感じました。
もう1度書きますけど、だからといってカバーがダメとか言うつもりはなくて、カバーはカバーで可愛くて面白い、バンもん!なりの魅力があります。きっと若い人ってオリジナルをあまり知らないでしょうから、これをきっかけにまたはっぱ隊が広まるとすれば、おっさんとしては嬉しいです。
ただ面白さを突き抜けた泣ける曲としては、カバー曲と聞き比べることでオリジナルの完成度の高さを感じることができました。すげぇよナンチャン!
まとめ
はっぱ隊のYATTA!がバンドじゃないもん!にカバーされたので、聞いてみました。バンもん!バージョンもとても魅力的でしたが、やっぱり私の涙腺を刺激しまくる、葉っぱ1枚のはっぱ隊は偉大な存在であると気づかされました。
終わりに、もしバンもん!ファンの方で気分を害された方がおられましたらすみません。決して落としたいわけではなく、この曲をカバーしてくれたことをとても嬉しく思っていますのでそこだけはご理解ください。
最後までご覧いただきありがとうございます。
んだば、まだ。