皆様、こんにちは。
子供が皆大好き、アンパンマン。もしかしたら大人も好きかもしれません。
私はあまりアンパンマンを息子に見せてはいなかったのですが、さすがに2歳になって周りからの影響で自然とアンパンマンを認識してきました。
小さい子供がアンパンマンのことを、「アンパンマン」と正しく発音するのって結構時間がかかったりすると思うんです。私の息子はそうです。実は最初は「パパ」でした。大変にショックを受けたものです。
そして今はどうかと言うと、「アンパン!」です。
「アンパン!」と言われて、どうツッコミを入れる?
自分の子供がアンパンマンのことを「アンパン!」と言った時にどうツッコめばいいか、ふと悩んでしまったんです。どのパターンで行こうかと。
違うよ、アンパンマンだよ。
オーソドックス。まさに王道。誤りを正す、親としてのテンプレートツッコミ。応用可能。
惜しい!ちょっと足りない!
これもまたベーシック。確かに足りない。
そうだね、アンパンだね。
受け入れるパターン。もしくはプロテインパターン。でもこれだとホントのアンパンの立場が急上昇してしまう。
マン!
不足を自ら補うパターン。見事なコンビネーション。
それ食いもんだから!
確かにアンパンは食べ物なのですが、敢えてネタバレするならアンパンマンも食べられます。
しょくぱん♪カレーパン♪
まさかの歌の歌詞で補うパターン。不正解を正解に変える優しさ。
呼び捨てしちゃダメでしょ!
ん?呼び捨て?
アンパンマンの「マン」は敬称ではなかった
実際私がとっさに出た言葉は「呼び捨てかよ!」でした。そこでふと思ったのは、「マン」って別に敬称ではないんですね。いや、当然でしょっていう人もいるかもしれませんけど、日本中に500人くらいは「マン」が敬称だと思っている人いると思うんですよ。寧ろ気にしたことがないのかもしれません。
もし「マン」が敬称だとしたら、ドキンちゃんの「しょくぱんまん様」って言うのは二重敬語みたいになっちゃいます。「しょくぱんまん様がお召し上がりになられた」だともの凄いことになります。どんだけ尊敬しているのか。
ヒーローは呼び捨てにされがち
あまり「アンパンマンさん」って聞かないような気がするんですよね。韻踏みすぎだし。ちんぷんかんぷんみたいな。ジャムおじもバタ子も敬称で呼ばれているのに。
そう考えると他のヒーローも呼び捨てにされてません?スーパーマン、ウルトラマン、グレートサイヤマン。厳密にはされているのかもしれませんが、なんか呼び捨てにされているイメージ。ヒーローなのに。
でもキン肉マンはミートくんかジェロニモあたりが「キン肉マンさーん!!」って言ってそう。調べてないけど。
日本語にすると、「助けて!アンパン男!」とか「顔食べさせて!アンパン野郎!」とかになってもっと可哀想ですね。あんなに助けてあげてるのに割に合いません。あだ名であることを祈りましょう。
※追記 キン肉マンはスグルでした。忘れてました。ご指摘いただきありがとうございます。
まとめ
息子がアンパンマンのことを「アンパン!」って呼んでいたおかげで、「○○マン」なヒーローが呼び捨てにされがちなことに気づきました。
こんなことを考えるきっかけを与えてくれた息子に感謝しています。
皆さんが子供流の言葉にどうツッコんでいるかも気になります。
最後までご覧いただきありがとうございます。
んだば、まだ。