皆様、こんにちは。
シルバーウィークの帰省から自宅に帰って来ましたが、私はまだ体調が戻らず療養中でございます。
自分の実家へ帰省中にダウンして点滴を打つという大失態 - イケメン息子とぐうたら猫の成長見守りブログ
風邪を引いてしまうと何が大変かって、お薬を飲まなければいけないということなんです。いや、基本的に熱が出てうなされたりして大変ってのもありますが、私にとってはお薬が嫌で嫌で仕方ない。特に粉薬。
大人になってみっともないって?絶対いるでしょお薬苦手な人!
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小さい頃のトラウマ
こういう苦手意識ってのはだいたい小さい頃に何かしら嫌な思い出があって、精神的にそれを引きずってる人ってのが結構あると思うんです。
私もお薬に対する苦手意識ってのもまさにそれで、小さい頃に風邪を引いて出された粉薬を無理矢理飲もうとして苦すぎて吐いちゃったって記憶が鮮明に残っているんですよ。
吐いちゃった後も母親から「飲まないと良くならないから」って言われてまた新しいお薬を飲もうとして失敗して……っていうのがトラウマになってます。
錠剤も今は飲めるようになりましたが、当時は喉を開けて飲むっていうやり方がよくわからなくて、苦戦しているうちに錠剤のコーティングが剥げてきて苦くなって最終的に吐くという悪循環を何度経験したことか。
今でも思い出すと口の中が苦くなります。
今回出された風邪薬に粉薬が!
そして今回の風邪で処方されたお薬の中にも粉薬があって、それを見た瞬間テンションガタ落ち。お医者さんに錠剤にしてくださいって言っておけばよかったと思いつつも、もういい大人だしなぁと諦めて、ありがたくお薬を頂戴しました。
そんな時に現れた救世主「おくすり飲めたね」
私はですね、家でお薬を飲むときはだいたいの場合精神統一をするんですよ。そこで綿密にイメトレをするんです。
(ここでこう薬入れてこうやって一気に飲めば大丈夫だ。よし行ける!)
こんな感じで。実際やってみるとたいしたことはないんですけど、やっぱり事前のハードルはどうやっても低くならないんですね。
それで今回もこの精神統一をしていたら、妻から話しかけられまして。
妻「なんでそんな怖い顔して睨んでるの?」
私「いや睨んでるんじゃなくて薬を飲む心の準備でして……」
妻「子供用の『おくすり飲めたね』あるけど使う?(ニヤニヤ)」
私「(えっマジで?欲しい!)いや、さすがにそんなこんな大きなお兄さんがさ……」
妻「あれ賞味期限近いからもう使っちゃいなよ、過ぎたら捨てるだけだし。(ニヤニヤ)」
私「(ラッキー!!)え?まぁそういうことなら使ってみようかな……」
ってなやりとりがあって、実際使ってみたんですよ。
これですね。子供に感謝しつつ。2歳児用に買ったものを30代男性が使ってみたわけです。
そしたらね、もー快適ですよ!
おくすり飲めたよ!賞味期限間近で良かったよ!
絶対いるよね?苦手な人
正直こんな会話を大人同士でやりとりしたことがないのでわからないですけど、絶対に絶対に粉薬が苦手な人っていると思うんですよ。だって苦いじゃん。
ゼリー状オブラートで検索してみると結構ヒットするってことは、やっぱり需要が多いんじゃないですかね?
レビューを見ると、高齢の母用に……とか結構多くて改めて恥ずかしさを感じてしまいますが(笑)高齢になると飲み込みにくくなりますしね。
でも、苦いお薬をそのまま「苦い!」って言って飲むのって単なるドMじゃないですか!青汁の「まずい!もう一杯!」っていうのが昔ありましたけど、青汁だって美味しいに越したことはありません。苦いって言ってもビールやゴーヤと違って粉薬の苦さは誰もが不快になる苦さだと思うんですけど、皆我慢して飲んでるのかなぁ。
「良薬口に苦し」のように、やっぱり苦いと効くっていうイメージが先行しているんですかね。苦いから効いてる気がするってのは否定はしませんが自分はやろうとは思いませんね(笑)
今思えば私の親もこんなに苦しんでいる私になぜオブラートを使わずに無理矢理そのまま飲ませていたんだろう。リアルに泣きながら飲んでましたよホント。今度実家に帰ったら聞いてみよう。
まとめ
若い大人でも粉薬が苦手っていう人、いますよね?いや、いると言ってほしい。会社では恥ずかしくて聞けません(笑)
つまらないプライドなんか捨ててゼリー状オブラートを使っちゃいましょうよ!そして苦い薬にはオブラートが常識っていう世界にしましょう。
ちなみにうちにある「おくすり飲めたね」の賞味期限を見てみたら、10ヶ月後でした……全然先じゃねーか!
ニヤニヤの意味がわかりましたよ。策士か。これは一杯食わされた、いや、飲まされましたね。
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んだば、まだ。