イケメン息子とぐうたら猫の成長見守りブログ

2014年からパパになりました。SEやってます。子育て記事を中心に、ダメなパパぶりを存分に発揮していきます。

父親は育児参加割合が低ければ「育児ツライ・難しい」と言ってはいけないのか

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皆様、こんにちは。

本日は少し気になるエントリーがあったので、そちらについて言及させていただき、最近の私の育児事情も交えて書かせていただこうかと思います。

気になったのはこちらです。

anond.hatelabo.jp

投稿された日時と話題になった日時が若干ずれているのが気になりますが、子育て関連の話題だけに私もひっかかりました。リンク先は短い文章なので、読んでない方はさらっと読んでみてはいかがでしょうか。

育児は難しいけど楽しい、どちらも両立する

まず投稿の内容ですが、一番気になるところはこれです。

昨日は「育児はライフサイクルの一番ボトルネックになるタスクなのに効率化できる余地が少ないから難しい、耐えるしかない」という内容を書いていた
夜中の授乳中に、私が子の寝かしつけをしていた時間に書いたであろうこの投稿を読んで
悲しくて悲しくて、どうしようもない気持ちになった

正直情報量が少ないので人によって解釈がわかれても仕方ないかなとも思いますが。

夜中の授乳中に育児が難しいとSNSで投稿していて誠意がないというところでしょうか。恐らくですが、成長が楽しいのと同時に睡眠もなかなか取れなくて、これを書いた人は精神的にも少しお疲れなんじゃないのかなぁとも思います。そこにこんな内容をSNSで発信されたら、確かに参ってしまう気持ちもわかりますね。

 

でも「難しい、耐えるしかない」という側面は育児をしていれば事実として存在するはずなんですよ。楽しい面もあり、難しい面もある。

たまたま今回はツライ面をSNSで投稿したのかもしれません。そもそも効率化=分担するという側面も含んでいて、授乳を代わってあげられないのがツライとか、無理やり解釈できなくもないと思いませんか?

 

あ、思いませんか。すみません。

最近、育児参加できてないけど、ツライです

先ほど紹介させていただいたエントリーについて色々なコメントがついていますが、夫の方が育児をやってるつもりでいるとか、夫の育児割合が低いならこういうコメントを表に出すなという意見が見られました。

でもあえて書かせていただくと、私は育児参加割合が今低いですが、育児が結構ツライです。ツライと言いたいです。

 

やっぱり育児参加の割合が低いと、きつい、つらいといってはいけませんか?

「ママがいい」がつらすぎる

以前にも確か書いたことがあります。

www.ikemenmusuko.net

このあたりだったかな。

 

息子は今3歳になり、イヤイヤ期もそれほど収まる気配がありません。それと同時に「ママじゃないとダメ病」にかかっています。これが私の育児参加率が低くなった大きな理由です。

保育園に連れて行くとき、私ひとりだととにかく泣きまくって大変です。歩かないし。お迎えに行けば、第一声で「ママがよかった」といわれます。お風呂に入るときはママと一緒がいいし、寝かしつけはママじゃないとダメです。別にパパが嫌だといわれているわけではないですが、毎日毎日この連続では、徐々に効いてくるんです。

 

そうなってくると自然と、母親の育児分担の割合が増えていきます。そうしないと泣き叫んで、もっと大変になりますから。

もちろんこの状態になるまでに私の言動に問題が全くないかといわれれば、こうした方がよかったな、という部分はたくさんあるでしょう。でも一度こうなってしまうと、解消するためにはかなり時間がかかります。もう半年くらいはこの状態が続いています。なので、私も徐々に育児参入の割合が少なくなってしまっています。

 

だから、育児参加が少なくてもできれば育児がツライといわせて欲しかったりするんです。

 

でもきっと世間から見ると、母親に任せっきりになってツライのは母親の方でしょ!甘えたこといってるんじゃないよ!っていう風になっちゃうんですよね。いや実際そうなんですけど。

タイミングによって、父親の育児参入が難しい時期はある

最近は家事もそうですけど、父親が育児を「手伝う」という表現を使うことでボロクソに叩かれたりします。その背景も何もわからない状態にもかかわらずです。

でも私は育児について、背景によっては育児を手伝っている状況っていうのはありえると思っています。

 

例えば冒頭のエントリーにもありましたが、妊娠から出産、そして授乳の時期なんかは特にそうです。男性は当然出産したくてもできません。いや、積極的にしたいかといわれればしたくないですけど。

そしておっぱいを与えることができない。毎日夜泣きしているのを知っていて、なんとかしてあげたいけどおっぱいが出ない。役に立たない。

 

そういう時期って父母の育児タスクバランスはどうしても崩れますよね。そりゃ、やることが無数にあるのはわかりますが、そもそも育児休暇を取らないと接する時間自体が少ないので、育児のマネージャー的な役割は自然と母親になります。そうなれば当然母親タスクは増えます。

その状態を家事することで補ったり、仕事に集中することで補ったり、場合によっては声をかけることで精神的サポートで補ったり、それは家庭それぞれ異なると思います。

 

言い訳にも聞こえると思いますが、時期によっては父親の育児参入が難しく、母親が負担した方が家族トータルで効率がいいことってあると思うんです。もちろんそれは夫婦で合意の上で。

でも最近は家事育児の割合だけで「育児やってるつもりのイクメン」みたいな叩かれ方をしてしまうのが厳しい。こっちはもっと育児に関わりたくてもできないことだって結構あるのに。

やっぱりそれは言い訳で、それでも育児は半々にすべきなのでしょうか。

 

育児に関わる話題で、父親側が叩かれている(傾向が強い)のを見ると、いつも自分がいわれているようできついです。うまくできてないと思うから、余計にそう思います。

まとめ

育児がツライという父親に対して悲しく思うというエントリーがあったので、私の今の状況を踏まえながら、育児参入割合が低い父親でもツライといいたい気持ちを述べました。

ただ、本題とずれるのでここで書きますが、SNSやブログは絶対にパートナーに見せないべきだとは思います。私は少なくともそうしています。

楽しいけど難しくツライ、それが育児です。最近はもう少し楽しい割合が増えてくるといいなと私は思っています。

 

最後までご覧いただきありがとうございます。

んだば、まだ。