イケメン息子とぐうたら猫の成長見守りブログ

2014年からパパになりました。SEやってます。子育て記事を中心に、ダメなパパぶりを存分に発揮していきます。

妻が妊娠した時に上司から言われた言葉が今でもひっかかっている

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皆様、こんにちは。

本日こんな記事が話題になっていました。

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マタハラの加害者になってしまったことを、自身の妊娠で悟ったお話ですね。漫画で描かれてあるので非常に読みやすくて、色んな人に読んでいただきたい記事です。興味のある方は是非お読みください。

ちょっとこの記事を読みながら、妻が妊娠した時の会社の上司の対応について思い出してモヤモヤしてしまったので、吐き出して消化させていただきたいと思います。

あまりいいお話ではないですし、まとまりもないので、その旨事前にご了承いただけるとありがたいです。

当時の妻とその上司について

私は妻と同じ会社で勤めていて社内結婚したのですが、結婚した時には大きな括りでは似たような仕事をしていました。

ただ、妻はその仕事の内容に自分が不向きであるということでもの凄く悩んでいて、部署を変えたいということを周りに相談してました。

 

私の会社は部署変更って結構大変で、普通は3年間くらい連続で希望を出さないと異動できなかったりするんですよね。私の同期で5年以上言い続けて未だに出られないっていうヤツがいますけど。

でも妻の場合はとても運がよくて、興味がある部署の部長から「じゃあうちでやってみる?」と声をかけてもらってタイミングよく拾ってもらえたんです!*1

見出しの上司っていうのはその部長さんのことです。ちなみに男性です。

 

ですから、私も凄く感謝の気持ちでいっぱいだったんですよね。妻も本当に悩んでいたので、非常にありがたかったんです。

その後妊娠し、報告した際に言われた言葉

それから暫くたち、部署を異動して1年弱経過したくらいの時期に、妻が妊娠しました。妊娠がわかった時は自分が親になるなんて実感が全く湧かない中、夫婦で凄く喜んだのを覚えています。

 

そうなった場合に最初に上司に報告しなければいけません。産休、育休に向けてメンバーに迷惑をかけるわけですから、その準備のために色々と動かなければいけないこともあります。

 

いざ上司に時間を割いてもらって妻が妊娠を告げた時に言われた言葉はこんなものでした。

「あー……そうかぁ。今かぁ……まだ早かったんじゃないの?だってまだ来て1年じゃん。」

一応そのあとにはおめでとうとか言ってくれたらしいのですが、最初の言葉がこれだったみたいなんですよね。それから旦那(つまり私)が無計画だ、とかお祝いの間に少しずつ本音が漏れ出していて、妻と私は子供を授かったことが悪いことのように思えてきて悲しくなったんです。

上司の言うことはわかるんだけど

いや、それはわかりますよ。異動したいって希望を叶えてくれるように色々動いてくれて、苦労もされたでしょうし。なんでもう少し待てなかったの?といいたいでしょう。

産休育休で長期休暇に入るとその分ブランクになりますからね。

 

でも、いつ赤ちゃんができるかってどうやってコントロールすればいいんですか?夫婦で2人で話し合って、1人目は30歳くらいには出産したいってことで、そこから逆算して妊活を始めました。でも、妊活をして妊娠するまで1ヶ月で妊娠する場合もあれば年単位でかかる場合もありますよね。*2

ですから、何年何月に予約して、その時に妊娠することなんてできないじゃないですか。いざという時になかなか妊娠できなくて、検査や不妊治療をすることになったら更に時間がかかります。

それとも、その家族計画を上司に予め言わないといけないの!?1年以内に妊活すると思います、と。

 

妊娠して育児休暇を取るって報告された方は心の中でどう思おうとも、表面的には絶対的に祝福して欲しいっていうのは贅沢な意見なのでしょうか。だって、ただでさえ申し訳ないっていう気持ちはあるんですよ。迷惑をかけるのは事実ですし。その状態であんなこと言われたらやっぱり悲しいじゃないですか。

 

仕事ってそもそも自分や家族を幸せにするためにやっているものですよね。せめて最初は無条件で「おめでとう」っていってほしかったです。

それから上司の態度は変わってしまった

ここからは単なる思い込みの可能性もありますが、その報告をきっかけに上司の態度が変わってしまいました。

妊娠前は悩んでいた妻のことを気遣って批判にさらされないように働きかけてくれていましたが、産休取得前、それから育休から復帰後は全くそういったことはなくなり、寧ろ自ら批判する方へ回ってしまいました。

元々好き嫌いをはっきりと出す方で、仕事の中身よりも人で判断するタイプの上司だったので、1度その立場になってしまったらもうなかなか立ち位置は変えられません。

その上司の下には常に怒られ役のように、何をやっても否定される人が何人かいるのですが、その中の1人になってしまいました。

もちろん評価はもの凄く低く、結果的に妻は違う部署へまた異動になってしまったんですよね。

 

まぁ異動に関しては色んな要素が絡み合いますし、評価も実際に妻が仕事ができないだけといわれてしまえばそれを否定する材料はありません。被害妄想になっている可能性もあります。

でもその上司の周りにいる色々な人に話を聞いたり妻から話を聞いた結果、全くの無関係ではないと個人的には思っています。

マタハラ問題は難しいけど

職場でのマタハラ問題ってかなり難しいですよね。極端にいえば、新人で入社して配属されて数ヶ月で妊娠ってこともありえるわけで、その時に周りにいる人はきっと「えっ」と思うかもしれません。

でも、それでも私が上司だったら絶対に「おめでとう」と言ってあげたいなと思いました。もちろん同僚であれば尚更。やっぱり子供が生まれるってことは絶対的におめでたいことであるべきですよ。

それぞれ立場ってあるんでしょうけど、不安な中で追い討ちをかけるような言葉を投げつけるのは厳しいです。本人にそのつもりがない、自覚がないケースもあるので、それはそれでまた難しいところではあります。

まとめ

冒頭でご紹介したマタハラの記事を読んで、実際に自分の妻が職場でいわれた言葉を思い出したのでグダグダ書きました。まとまりがなくて申し訳ない。

私のエントリーはともかく、冒頭の記事は大変素晴らしいものですので是非ご覧ください。

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最後までご覧いただきありがとうございます。

んだば、まだ。

*1:水面下では色々な人が根回ししてくれた

*2:我々の場合は2ヶ月くらいで授かりました