イケメン息子とぐうたら猫の成長見守りブログ

2014年からパパになりました。SEやってます。子育て記事を中心に、ダメなパパぶりを存分に発揮していきます。

最近「自分にとって面白くないブログ」=「互助会」とネガコメする批判会の人が増えている気がする

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皆様、こんにちは。

はてな村ではちょくちょく話題に挙がる「互助会」の問題ですが、最近互助会に対して「批判会」という言葉が出てきたので、これまでの互助会叩きの移り変わりを個人的な解釈でまとめてみたいと思います。

私がブログをあまり書かなくなってしまったことや定期的に他のブログサービスに移りたい衝動に駆られることと批判会の存在は微妙に繋がっているので、その辺の思いも書きます。

あと、途中まではほとんどこちらのエントリーと一緒なので、これを読んだ人はつまんないかもしれません。

nogreenplace.hateblo.jp

全体的に暗いテンションなのでそもそもつまらんかもしれませんが、どうぞ。

第1フェーズ:相互ブックマーク批判

まず、なぜ互助会という言葉が生まれて批判に晒されているかといえば、お互いに示し合わせてブックマークをし、ホットエントリーへ押し上げられたブログが存在したからでしょう。

本来自然発生的にホットエントリーへ引き上げられるはずが、こうすることで恣意的に操作できますから、これは不正だ!ということで批判されているわけです。

このあたりの時代はきっと私がはてなブログを始める前のことだったと思うので、正確に把握しているわけではありません。ただ、例えばTwitterなんかを検索すると相互ブックマークのアカウントがあったりするので、最初はそういうのを利用したものが批判対象だったのではないかと思います。

第2フェーズ:馴れ合い批判

第1フェーズでは、お互いにブックマークをし合っている人が対象としてブックマークのコメント欄なんかで叩かれていました。

相互にブックマークを付け合っているブロガーをリストアップしたサイトなんかも作られて、ここでランキング形式で晒されていたりしています。

相互ブクマはてなブロガーリスト

 

ただ、この批判はすぐに次のフェーズへと移ります。ブックマークコメントで馴れ合っているブログを互助会として批判するフェーズです。よくコメントで見られるのは「参考になります」「とても良い記事です」のような、ブログを読んだのか読んでないのか、本当にためになったのかよくわからない汎用的なものです。

こういったブログがホッテントリに入るとすぐに「互助会乙」「互助会○ね」などのブコメが付き、そのコメントに大量のスターが与えられるという光景をたくさん目にしました。

そのうち敬語でブコメが並んでいればそれはもう互助会だ、みたいな傾向になっています。「ブコメ 敬語」なんかでググればすぐに把握できると思います。

 

というわけで、元々は相互にブックマークを付け合うことを意味していたものが、ブックマークのコメント欄が臭う場合に「ムムッ!これは互助会だ!」と互助会警察が批判コメントをするというフェーズに移りました。

第3フェーズ:面白くないはてなブログは互助会

それから更に進化したのがこれ。自分にとって面白くないはてなブログがホッテントリ入りすると「互助会乙」とブコメされる。これが散見されるようになってきています。

要するに、元々相互ブックマークでホッテントリ入りするブログが薄っぺらくて面白くなかったことから派生して、逆に面白くないブログがホッテントリ入りするということは相互ブックマークしているに違いないというような理論じゃないかと思っています。もしかしたらそんな複雑ではなく、気に入らないものは互助会として処理しているだけかもしれませんが。

 

互助会っていう言葉はアフィリエイトをしているブログを批判することに使われやすかったりします。それは、はてなブックマークの力を利用してお金を稼ぐことに嫌悪感を覚える人が多いからでしょう。しかしこの第3フェーズになると、広告を貼っていないブログにもコメントされていたりします。

 

最初は相互にブックマークすることを批判していたものが徐々に馴れ合い行為批判になり、最終的にはつまらんブログは全部互助会だ、みたいな風潮になっているというのが私の感じた傾向です。

批判会に対して思うこと

私は以前にもこんなエントリを更新してたりするのでどちらかといえば互助会寄りの考え方なんですが、最近の批判会ってのはかなり酷いように思えます。

www.ikemenmusuko.net

まず大前提として、本来批判されるべき第1フェーズの互助会以外の使用については制限されるべきではなく、もし不快に感じられるのであれば運営になんとかしてもらうしかないというのが結論としてあります。なので馴れ合いブクマやブロガー自身を叩くコメントをするってのはどうかと思うのです。

コメント付きのはてなブックマークってTwitterでいえばコメント付きリツイートみたいなもので、リツイートして非難されるってことはないんですから、それはもう仕組みをどうにかするしかありません。

ただ、悪意がある行為とルールの範囲内の行為の線引きが難しいってのも事実としてあるので、批判したくなることはわからなくはないですけど。

 

そもそも互助会と批判会って定期的な情報収集の仕方ってかなり違うと思うんですよ。例えば私の場合は基本的にはてなブログの読者登録をしているブログを読むくらいしかしません。そうなるとブックマークの範囲ははてなブログに限られます。

きっと批判会の人は全世界の有用な情報を集めて回っているんでしょうけど、互助会と批判される人たちには私のように狭い世界で情報収集している人も多いのではないかと思います。その中で有用だと思う基準なんてバラバラで当たり前だし、シェアしてあげたら喜ぶだろうと思ってブクマするのも、ハードル次第ですが問題ないはず。

 

最近では第3フェーズの「何でも互助会批判」が結構増えてきて、明らかに相互にブックマークしていないのに互助会扱いされているケースも見えますが、これはホントやりすぎ。特に読者が1,000人とか超えていればブックマークもつきやすくなるのは明白です。その分多くの目に留まるわけで。内向的な人より外向的な人が恋愛経験が豊富になりがちですが、外向的な人の方が必ずしもイケメンとは限らないし、人の好みだってあります。

そういうブログに対して「互助会乙」とかついちゃうのを見ると、じゃあ(所要時間15分)とか書いてるブロガーや、某有名ライターが書いてるブログも多くの読者がブックマークをしているという意味では互助会と大して変わらないですよね。

判断に迷うブログならともかく、こういう何でも互助会批判をブコメで見ると凄く不快になるのでやめてほしいところです。まぁ少数なんでしょうけども。そういう人って本当のスパムに対してもちゃんと噛み付いているんですかね?複アカで無言ブクマとかしている方が悪質ですよ。

 

互助会の話題が挙がると解決策として、馴れ合いはブログのコメント欄でやってくれみたいなブコメをよく見ます。私がブログのコメント欄を使用せずにはてなブックマークを使用する理由は、同時にTwitter連携もできるし、Twitter連携することではてなブログを普段から見ていない人へのシェアもできるからです。ブログページでやるより色々連携できて合理的ですし。私の場合は子育て系のブログを読者登録していて、面白い育児ネタがあればそれをシェアしたりしています。

 

逆にこちらから批判会の人に要望したいことがあります。つまらなくてシェアしたくないブログがあった時に「互助会○ね」とブックマークをするのは、結果的にホットエントリーへの滞在時間を延ばす行為になって、自分の思いとやっていることが矛盾しているので無視しておいた方がいいと思います。それから先ほど紹介させていただいた相互はてなブロガーリストのなかには、はてなブログ以外のホットエントリーを抽出したものがあるので、是非ご活用ください。

 

といった感じで批判会の人々にぐだぐだ書いてきたわけですが、互助会と批判されたことのある人へも一応書いておきます。もしかしたら互助会と批判された人の中には、批判会の人たちは批判しかしない可哀想な人だから無視しておけばいいと思っている人も多いかもしれません。でもそれを見て記事を書いた本人が落ち込んだり、コメントを見て不快に思う人もいるということも少しだけ覚えておくと私としては非常にありがたい。

だからといってブックマークのハードルを上げろというつもりはありません。ただ「参考になります!」みたいなbotみたいなコメントは最低限しないだけでもだいぶ風当たりが違うと思うので、そのくらいは実践してもいいんじゃないでしょうか。

まとめ

最近互助会という言葉を借りて都合よくつまらないブログ批判をしているブクマカが目についたので、その経緯と思ったことを支離滅裂に書いてみました。

 

ブコメって面白いし参考になることが多いのでよく見るんです。でも批判を超えた中傷だったり、今回のようなコメントを見ると残念な気持ちになります。はてなは手斧を投げ合ってこそ、みたいな古参コメントも苦手だったりします。

結局「お前はてなに向いてねーよ」で終了なのかもしれませんけど、こういうのを見てるとブログ書くのもブックマークするのも必要以上に疲れるんですよね。

 

とにかく現状の、つまらないブログは何でも互助会だから批判コメントをつけていいっていう傾向は何とかして欲しいところです。

 

最後までご覧いただきありがとうございます。

んだば、まだ。