イケメン息子とぐうたら猫の成長見守りブログ

2014年からパパになりました。SEやってます。子育て記事を中心に、ダメなパパぶりを存分に発揮していきます。

女性専用車両の時間外を子育て専用車両として使わせてもらいたいなぁ

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皆様、こんにちは。

電車と子供やベビーカーについて、色々なところで議論が繰り広げられたりしていますが、中国で子育て専用車両を試験的に導入しているということが話題になっていました。

これ、子育て世代には結構素敵な試みなのではないでしょうか。喜ばれる方も多いんじゃないかと思います。

ただ、中国と日本では同じ鉄道でも少し事情が異なりそうですよね。

そこで、もし日本に導入を検討するのであればどのような形が一番現実的なのか、私なりに考えてみました。

日本の公共機関における子連れの肩身は狭い

私自身、実生活においてベビーカーを使用していることで冷たい視線を感じたとか、邪魔だといわれたとか、そんなことは1回もありません。しかし、特にインターネットでよく見る意見として「ベビーカーは親が楽をするために作られたものである」というものがあります。

この考えをベースとした場合、電車などの公共機関に乗る際に幅を取ってしまうベビーカーは邪魔であると考える人もいるかもしれません。

 

それから、ベビーカーとは別に、子供が騒いで注意しない親が迷惑だとかいう意見も目にします。この場合は注意しない親が悪いといえば悪いのですが、子供をコントロールする大変さもわからないでもありません。

 

こういったことがあって、どうしても子供をつれて公共の乗り物に乗るときにはとても神経を使うという親も多いのではないでしょうか。私もよく電車に息子を連れて行きますが、騒いだりして迷惑をかけないようにとても気を遣っています。

子育て専用車両の日本での現実的な案って何だろう?

こんな世の中ですから、子連れ専用車両のようなものがあれば、色んな人にとって幸せかもしれません。じゃあ日本で実用化するのであればどんな形がいいのでしょうか。

 

Twitterのリプライでも返信している人がいましたが、私は現在の女性専用車両の時間外をうまく使うのがよいのではないかと思いました。要するに女性専用車両と子育て専用車両を兼務する形です。

基本的に混雑する時間は元から子連れの場合は避けるでしょうし、何よりその時間も専用車両にしてしまうと反発が大きくなることが想定されます。その車両だけガラガラとかになったら、子育て世代への視線はますます冷たいものになってしまうでしょう。

兼務という形にすれば、実際にかかるコストも少なくて済むでしょうし、試しにやってみるハードルも下がります。

 

更に、子育て「専用」ではなく、子育て「優先」にするのがいいのではないでしょうか。

というのも、私個人的な意見としては、公共の乗り物に乗る際に必要なものは「安心感」です。もちろん、キッズルームみたいに、子供が喜ぶ装飾だったり遊べる場所があればいうことはないですが、騒いでも他の人に迷惑をかけないという安心感があるだけでかなり心理的な負担が減ります

優先という表示にすることで、特に子供が騒いでも平気な大人の人でも使うことができますし、混雑のバランスもある程度調整できそうな気がします。

 

何でもかんでもルール化すればいいってもんじゃないっていう意見もあるかもしれませんが、日本人はルールが好きですし、空気読めっていわれるよりは合理的かと思います。

懸念点

私は試しにやってみるくらいならすぐできるんじゃないかと思っているんですけど、難点を挙げるとすれば優先度です。

 

最近痴漢冤罪についてのニュースが頻繁に報じられていて、鉄道運営側に何らかの対策が望まれています。恐らく社会的にも、もし次の専用車両を作るとしたら男性専用車両の方なのではないでしょうか。

現状日本で子連れで乗った場合に不快な思いをする可能性があるとしても、痴漢や痴漢冤罪のような犯罪行為ほど影響が大きいものではありません。

 

そう考えると、実施自体のハードルは低いとは思いますが、社会的なニーズを考えた場合、暫く期待できないかもしれませんね。

まとめ

中国で試験的に導入されて話題になっている子育て専用車両。中国と日本では鉄道の事情も異なると思ったので、日本で導入する場合には現在導入している女性専用車両の時間外を子育て優先車両として使う案がいいのでは?と思いました。

 

尚、新幹線では期間限定ですが既に導入されているとのことです。

「ファミリー車両」で赤ちゃん・子連れでの新幹線も快適に~JR東海|赤ちゃん・子連れ旅行のHow To記事

 

子育てしている人もしていない人も快適に過ごせる社会になるといいですね。個人的にはこれ、導入して欲しいです。

 

最後までご覧いただきありがとうございます。

んだば、まだ。