ブログネタ:2011年3月11日なにしてた? 参加中
3.11
あの地震から5年が過ぎました。
きっと被災地に住む方々にとっては、とても長い5年間だったのではないでしょうか。
私はあの瞬間はいつも通り都内で会社のオフィスにいました。
揺れが始まると、すぐにただ事ではないことがわかり、皆机の下へ。
机の上に置いてあった飲み物やら書類が床に落ちました。
その頃20階くらいの高さのフロアで働いていたので、きっと下の階よりは揺れたと思います。
かなり長い時間の揺れがおさまってからふと窓の外を見ると、お台場方面の建物から煙が。
これだけでもただごとではないんですが、会社のPCやら携帯で情報を見てびっくり……
例の津波の情報でした。
そして震源地は東北地方。
私の地元は東北で太平洋側に位置する八戸市でした。
まずは休職中で家にいた妻(当時はまだ未婚)へ連絡。
そして地元にいる母、妹にも連絡。
停電などはありましたが、家族親戚みんなの無事を確認できて、ひとまずホッとしたのを覚えています。
一方テレビではとても現実で起こっているとは思えない映像が次々と……
数十年かけて築き上げてきた街が一瞬で飲み込まれるのを見て、天災に対する人間の無力さを感じました。
あの時被災された方、まだ仮設住宅に住んでいる方もいると聞きます。
5年経っても復興もまだまだ進まない地域もたくさんあるようです。
少しずつ、決してあの悲劇を忘れることなく、前進してほしいと思います。
私自身の環境も、この5年で結婚し、子供が生まれ、猫もすっかり大人になって、自分だけを守れば良いというわけではなくなりました。
こうしたことをきっかけに少しでも防災の意識を高めなければならないですね。
改めて被災された方々にお見舞い申し上げます。
あれから5年
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