イケメン息子とぐうたら猫の成長見守りブログ

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イケメン息子とぐうたら猫の成長見守りブログ

2014年からパパになりました。SEやってます。子育て記事を中心に、ダメなパパぶりを存分に発揮していきます。

育児熱心の意味の「イクメン」という言葉には絶滅していただきたい

子育て

皆様、こんにちは。

イクメンという言葉がありますが、皆さんはこの言葉についてどう思うでしょうか?

イクメンに関係するもので、こんなニュースを目にしました。

<活躍アピール「自称イクメン」に女性がいらつく理由>

http://mainichi.jp/premier/business/articles/20161207/biz/00m/010/012000c

 

実を言うと私はイクメンという言葉があまり好きではありません。別に褒め言葉で言われる分には非常にありがたいのですが、自分から自称することはないですし、他の人に使おうとは思いません。

そんな「イクメン」という言葉に私が思うことを書いていきます。

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いつから生まれた言葉?

そもそもイクメンっていつ頃から言われ始めた言葉なのか調べてみました。

2007年(平成19)ごろから女性誌や育児雑誌にイクメンをテーマにしたウェブサイトや男性の子育てを扱った記事が頻繁に掲載されるようになった。当初は育児休業基本給付金などの制度を利用して育児休暇(育休)を申請した男性や子育てを趣味にする男性に限って使われることが多い呼称であった。

出典:イクメン(いくめん)とは - コトバンク

 どうやら2007年ごろらしいです。広まったきっかけは以下です。

2010年6月、長妻昭労働大臣が少子化打開の一助として「イクメンという言葉を流行(はや)らせたい」と国会で発言し、男性の子育て参加や育児休業取得促進などを目的とした「イクメンプロジェクト」を始動させたのをきっかけに、同語は一気に浸透した。

2010年に長妻大臣が発言してから広まった、とあります。なんとなく私がこの言葉を認識したのもこのくらいの時期なのかなぁと思ったりするので、そう考えるともう広まってから5年以上経過しているんですね。

冒頭の記事の内容

そして冒頭で紹介した記事にはこんなことが書かれています。

小林純子さん(30代会社員、仮名)もその一人。純子さんは働きながら息子と娘を育てています。会社員の夫は積極的に保育園の行事に参加するなど、周囲で「イクメン」と評判です。

 しかし、実は夫は仕事第一で、残業や出張を繰り返し、家事育児は純子さんに任せっきり。純子さんがもっと育児をしてと頼むと、「俺は仕事をがんばって、ゴミを捨てたりもしている。なぜ文句をいわれなきゃならないんだ」と言います。

ゴミ捨てくらいでイクメン名乗ってるんじゃない!といったところでしょうか。その他にも色々と書いてありますのでご興味のある方(特にパパ)は元記事を見ていただけると良いと思います。

本来の使われ方と違ってきている

上にも書いていますが、まずイクメンという言葉は主に元々育児休暇を取得する男性を指して言われていたはずなのです。でもいつの間にか育児熱心な父親や家事育児に積極的な父親の方の意味が強くなってきたように思います。

ネーミングとしても育児休暇を連想するものではなく、まずはこの状態が全ての元凶となっているような気がしています。

意味が変わったことによって、誰も得しなくなった

前段で述べたように、育児熱心な父親という意味でイクメンが使われるようになってから、もはやイクメンという言葉で得する人はいなくなりました。

父親が育児をすることは普通のことで、イクメンの言葉の立ち位置がなくなったわけですから。

そうすると、育児に元々熱心な父親は自分が特別だと思っていないから自分のことをイクメンと自称することがあまりなくなります。逆に家事育児は妻の仕事だと思う人ほど自分でイクメンと自称するようになってきます。

そういう人が自分のことをイクメンと言えばそれが普通だと言われるし、誰かにイクメンと言われてもそれが普通である以上そのまた誰かに「それが普通だ」とか「他はもっとやってる」とか言われておしまいなんですよね。

イクメンという言葉のおかげで父親が育児参加できるようになったという意見もあるかもしれませんが、元々自分ごとであるはずの育児を他人ごとだと思っている人ほどこの言葉を使用する傾向があり、その場合はイクメンと発言することによって誰も得をしなくなってきているように思います。

何が悪いのかがぼやけている

更に私は、このイクメンという言葉が発生したことによって、育児に参加できないのは男性が悪いというニュアンスが強くなったように思っています。

冒頭の記事の例では、仕事第一で家事育児を母親に任せっきりにしているとありましたが、それで悪いのって誰なんでしょうか?仕事がたくさんあるのはある意味仕方のないことで、長時間労働になってしまっているのは全部が全部本人のせいではないはずです。

それがイクメンという言葉が登場したせいで、仕事ばっかりしてるくせにイクメンなんて言われてムカつく、みたいにムダに父親に悪い感情が向けられているように思ってしまうんですよね。考えすぎ?

もう1度原点に戻って欲しい

本来の意味のイクメンというのは、育児休暇を取る父親のことであり、そしてその背景には日本の長時間労働の環境があります。日本人が育児を嫌いなのではなくて、育児をしたくても参加できない父親がたくさんいると思うんです。まぁ仕事もそこそこにだらだらしてる人もいるかもしれませんけど。

だからですね、育児に参加するかしないかで色々と悪い感情を起こすよりは、まず100時間残業自慢や2時間しか寝てない自慢が非難されるようになって、定時で帰る人が褒められるような風潮になるように目を向けた方がいいんですよ。残業に関しては全体的にはそういう社会になりつつあると思いますが、やっぱり「俺はもっと残業した!」とかいう人っているんですよね。

そういう意味では「イクメン」っていう名前が独り歩きしてしまった現状は私にとってあまり好ましくないです。ただ、このブログを見ている人の中にはたくさんイクメンを掲げている人もいると思いますので、その方たちを非難しているものではありません。そこは勘違いなさらぬようお願いします(笑)

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まとめ

イクメンという言葉、私は結構嫌いです。この言葉のせいで色々と損しているような気がしてならないんですよね。育児熱心という意味であればもう早く廃れて欲しいですし、育児休暇取得に向けた言葉であれば「労働環境を良くすること」や「定時で帰る人が良いこと」を連想するような言葉が新しく出てきてくれるのが理想的だといつも思っています。

皆さんはどう思われるでしょうか?

 

最後までご覧いただきありがとうございます。

んだば、まだ。