皆様、こんにちは。
結婚式の余興、やったことはありますか?私は今30代なんですが、余興は5,6回やったでしょうか。
正直これが多いのか少ないのかはわかりません。ただ、結婚式の余興って時代の流れもあって徐々に進化して、結構大変になっている気がするんです。今回は自分の経験も踏まえて結婚式の余興について思うところを書いていきたいと思います。
多様化する余興
私はここ10年くらいの事情しかわからないのですが、余興ってどんどん進化しているような気がしているのですが気のせいでしょうか。
インターネットで余興を探してみると、結構な数の情報がヒットするんですが、ダンスはダンスでも一時期話題になったフラッシュモブだったり、アーティストや芸人のマネだったり、とにかく本格的です。
最近多いのは映像(動画)系でしょうか。私の経験からしてもそうですが、昔はパワーポイントなどのスライド形式だったものが徐々に映像による余興に変化し、増えてきているように思います。
動画も昔よりは作りやすくなっているでしょうし、映像であれば事前に用意して流せばいいので当日もの凄く緊張することもないですし、失敗が少ないのでいいですよね。
質が上がるのは良いが……
映像でもちょっと撮影して文字入れして、というくらいだったら誰でもできると思うのですが、最近ではパロディなどの凝った映像なんかもよく見られます。
映像に限らないことなのですが、徐々に余興の質が上がるに従って作りこみが大変になってきているように思うんですよね。特に映像の編集なんて誰でもできるわけじゃないですから、できる人の作業量が増えて余興をする人の中でも作業量が著しく違うとか。
もちろん新郎新婦を祝うためとはいえ、だいたい余興をする人も社会人が多いでしょうから、その前に疲弊してしまうので大変です。
私の経験談
私が一番苦労したのは、実は自分の結婚式です。余興ってサプライズ的な演出と本人が組み込まれている形と両方あると思うのですが、私の場合は組み込み型でした。
結構苦労するだろうという思いから、自分も手伝いできればいいなぁと思って組み込み型にしたということもあります。
ただ、問題だったのは余興を頼んだ人が全員多忙で遠方に住んでいる人が多く、殆ど集まったり打ち合わせしたりできないということが続きました。
で、結局どうなったかというと、私が全部台本を書いてグッズを買い出しに行き、動画も撮影して式場の事前チェックも自ら行うことになってしまいました。
もちろん一部はお願いしましたので全部ではないですけどね。
司会「それではサプライズで新郎にやってもらいましょう!」
新郎「(驚く)」
みたいな台本を自分で作っていて凄く悲しくなったのを覚えています(笑)
ちなみにそのうちの多忙だった1人は前日深夜まで残業して結婚式に寝過ごして訪れませんでした。余興の登場人物だったので非常に焦りましたよ。
妻にメチャクチャ怒られたのと、結婚式の準備と重なって大変だったなぁとかなり印象に残っています。全然恨んでるとかはなく、当日も「マジかアイツ(笑)」みたいなノリでしたけどね。
最近は余興無しも結構見かける
そういうことがあってかどうかはわかりませんが、最近は自身の経験でも余興のない披露宴って増えてきたのかなぁと思ったりします。
以下のサイトだと、ちょうどその理由の1つに挙げられています。
余興を頼まれたゲストは、自分の出番が終わるまでは、気持ちが落ち着かないものです。 なかには、目の前の食事がのどを通らないほど緊張するゲストもいるかもしれません。
「おもてなし」のための披露宴や二次会が、余興を頼んだばかりにゲストにとって楽しめないならば、申し訳ない!という理由から、「余興なし」を選択するカップルがいます。
「おもてなし」の観点から、招待ゲスト側の「くつろぎ」を大切にした、ゲスト想いの配慮ですね。
私も余興がなくて物足りないなぁと思った経験ないので、こういった形の結婚式が増えるのはいいことなんじゃないかなぁと思ったりします。
でも中には祝いたい!余興したい!って人もいるんでしょうかね!?私も頼んでないのに余興するって当日言ってきた友人がいたので感激する前にびっくりしてしまいました(笑)
※事情により2回式を挙げているので、上の例とは別の結婚式です。その事情はまた後ほど書きたいと思います。
まとめ
時代によって変化していく結婚式の余興ですが、質が上がるにつれて作る方は結構大変なんじゃないかなぁと思います。私は余興なしの結婚式も落ち着いていていいなぁと感じるのですが、皆さんはいかがでしょうか。
なぜこんな話題になったかというと、このブログアップ当日は友人の結婚式に出席予定となっています。そして余興担当なのです(笑)今回は他の担当の友人が中心となって作っていて大変お疲れになってましたので、可哀想だなぁと思いながらネタにしてしまいました。
ネットには上げられないですが、かなり本格的ですよ!
せっかくだから会場のウケが取れるといいなぁと祈っています。
最後までご覧いただきありがとうございます。
んだば、まだ。