皆様、こんにちは。
とうとうやりました!ヤクルト山田が9/6のDeNA戦で30個目の盗塁を決めて、史上初の2年連続トリプルスリーという偉業をほぼ確実としました!
トリプルスリーの凄さ
野球を知らない人もトリプルスリーについては聞いたことがあると思います。というのも、2015年「ユーキャン新語・流行語大賞」に「トリプルスリー」が「爆買い」とともに年間大賞に選ばれたからです。
これはですね、はっきり言って悪い意味で有名になりました。トリプルスリーなんて聞いたことがないのになぜ流行語なんだ!って感じで。
トリプルスリー流行語大賞受賞で思うこと - イケメン息子とぐうたら猫の成長見守りブログ
でもトリプルスリーって凄いんです。
トリプルスリー (Triple three) は、プロ野球において打者が同一シーズンに「打率3割以上・本塁打30本以上・盗塁30個以上」の成績を記録することを言う(出典:トリプルスリー - Wikipedia)わけですが、日本のプロ野球では今までに10人しか達成していません。
近年でいうと2015年には山田、柳田選手の2名の該当者が出たわけですが、それまでは2002年の松井稼頭央選手から13年間該当者が出ませんでした。
そして何といっても2年連続どころか2回以上達成した選手は今までいません!そのくらい素晴らしい記録です。
最終的に打率が3割以下になる可能性
ほぼ確実、と書きましたがその理由としては、本塁打と盗塁は達成した後下がることはありませんが、打率は下がる可能性があるからです。
山田選手は2016年9月5日時点で117試合を消化しており、今シーズンは16試合残っています。
もし残り16試合に全て出て毎試合4打席消化した場合に.300以上となるためには、64打数10安打(.156)以上の成績が必要です。現在.323ですので今までのペースから考えると達成できるでしょうけど、調子次第では未達成になる可能性はあります。
但し、今シーズンの規定打席である443打席には既に達しており(518打席)、記録達成が危ぶまれるようになった場合は試合に出なければ良い話ですのでまず未達成になることはないと思われます。
セ・リーグはまだCS争いがどうなるかわからないですし、野球ファンとしては最後まで試合に出て達成して欲しいですけどね。
まとめ
直前の怪我でどうなるかと思いましたが、結局は山田選手が2年連続でトリプルスリーという偉業を達成することがほぼ確実となりました!
ひとつ残念なのは、前年リーグ優勝したヤクルトのチーム成績が今年は悪くなってしまったということです。チームも優勝できたら本人もこれ以上なく嬉しかったでしょうけどね。
スピードとパワーの両方が必要なこの記録を2年連続で達成してしまうなんて……凄すぎます。野球という競技自体の人気が徐々に下がってきている中で、これからも素晴らしい成績を残してプロ野球界を盛り上げて欲しいです!
最後までご覧いただきありがとうございます。
んだば、まだ。