イケメン息子とぐうたら猫の成長見守りブログ

2014年からパパになりました。SEやってます。子育て記事を中心に、ダメなパパぶりを存分に発揮していきます。

小さい子連れのバス乗車で実際にあったちょっといい話

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我が家は今保育園への送り迎えで1歳の息子をバスに乗せる毎日を送っています。都内で車を所有していないので、普通にお出かけする際にもバスを利用することが多いです。

本日はそんなバスで私が体験した、いい話を書きたいと思います。ちなみに、全く特別なことではなく、きっと皆さんも体験するようなことですが、感謝の意味を込めて文字にしたいです。

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バスは元々あまりいいイメージではなかった

仕事で現場へ移動するときなど、バスを使うことは日常でよくありましたが、1人で乗ってる時なんて何かイベントが起こることってまずありません。あるとすれば運転手さんが高齢者の方に文句を言われていたりとか、あまりいい場面を見たことがなかった気がします。

あとは電車もそうなのですが、バスの場合は尚更ベビーカーで乗った時の罪悪感が半端ないのですよ。場所が狭いですからね。

そういうわけで、あまりバスっていい印象がないんです。でも最近は色々と嬉しいことがあったので、マイナスのイメージも薄くなってきました。

 

実際に経験した、嬉しかったこと

優先席をあけてくれる

電車にも優先席あるじゃないですか。でもバスの優先席って本当に聖域みたいになっていて、恐らく若い人だったら1回も座ったことがない人が多いと思うんです。それがいいかどうかと聞かれたらわからないですけど(笑)

最近子供を抱っこ紐でかかえてバスに乗っているわけですが、乗るとまず絶対に優先席を空けてくれます。声をかけてくれる人よりは黙って立ち去っていく人が多い印象ですが、本人は何とも思ってなくても私はいつも感謝しています。そして遠慮なく座ります。おかげで朝の体力消耗が最小限で済んで、逆に申し訳ないくらいです。

 

子供にたくさん話しかけてくれる

これはバスに限った話ではないのですが、乗り物での移動で考えると電車よりもバスの方が話しかけられる確率が高いように思います。特に昼間のバスはご年配の方が多いせいか、よく話しかけてもらったり微笑みかけてもらえたりします。

中にはバス停に並んでいる時から「しっかりした顔立ちだねぇ」(この表現で褒めてくださる方が多いです)とか「目が大きいねぇ」とか優しい笑顔で話しかけてくれる人もいます。優しく話しかけてくださる方、ホントにありがとうございます。

これには息子にも感謝しなければいけないですね。息子のおかげで気持ちがよい気分になれるわけですから。

 

バスの運転手が優しい

最近、子連れの時に限らず、バスの運転手さんのサービスって個人的には向上しているように感じます。そうでない方もいるのかもしれませんが、曲がるときやブレーキをかけるときなど、ご年配の方がたくさん乗る特性もあって、事細かにアナウンスをしてくださる運転手さん、多いですね。

息子の場合、バスに乗るというよりはバス自体が好きなので、乗り降りの時にバスに向かってバイバイすることがあるんですよ。そうすると、運転手さんがにこやかに手を振って返してくれるんです!その時バスに手を振ってるとは言えないですが(笑)

恐らくその様子を見ているのは我々の家族だけなので振り返したところで何の得にもならないでしょうに、優しく手を振ってくれてありがとうございます。

 

息子が騒いでしまった時に……

1歳の子供をバスに乗せて目的地までおりこうさんでいてくれる確率ってなかなか高くないんです。子育てしたことがある方はよりわかってくださると思いますが、普段どんなにいい子でも、その時の機嫌で騒いじゃって仕方ないことってあります。

そんな時に近くにいたおじいちゃん、機嫌が悪くなって騒いでいる息子を見て、機嫌が直るように必死にあやしてくれたんです

でもやっぱり簡単には静かにしてくれないんですよね。せっかくあやしてくれているのに申し訳ない気持ちになります。そんな、なかなか機嫌が直らない息子を見て、チョコレートまでくれました!えっ、いいんですか?って聞いたら、ニコニコしてあげるって言ってくださったので、息子にあげたら必死に握り締めて機嫌が直りました。

何かを持たせるとそれに気をとられるってこと、確かにあります。最終的にはずっと握っていたせいでチョコがどろどろになっちゃいましたが(笑)

 

実は息子ってまだチョコレートにはちょっと早い年齢なのですが、そんなのは全然関係なく、そこまでしてくれる気持ちが大変嬉しいものです。初めて出会った赤の他人になかなか出来ることじゃないと思います。ありがとうございます。

 

まとめ

子供を連れていると全く知らない人と話す機会が増えます。皆優しいです。ベビーカーでバスに乗ったり、バスの中で子供が騒いだりするととても申し訳ない気持ちになるのですが、ちょっとでも優しくされるだけで救われます。

年金問題や保育園の問題などで若者とお年寄りはどうしても対立関係に位置付けられたりしますけど、世の中のルールが悪いだけですもんね。

子供を持つと意外なところで世の中のいいところに気づけるものです。